毛糸が途中でなくなったとき、どうする?
かぎ針編みをしていると、「あと少しで段が終わるのに、毛糸が足りない!」という場面、よくありますよね。
初心者さんにとって特に悩ましいのが、糸の替え方・つなぎ方。
今回は、「糸端が右側(=裏側)にあるとき」の毛糸のつなぎ方を、写真と動画でわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 糸端が右側(裏)にある場合の糸のつなぎ方
- スムーズに編み進めるためのコツ
- ほどけにくい処理方法
- 実演動画つきで初心者さんにも安心
糸端が右側にあるとは?
かぎ針編みでは、編み終わったときに糸端が右側=裏側にくることがあります。
この状態で毛糸が終わった場合、次の毛糸をどうつなぐか迷う方が多いです。
結論から言うと、無理に糸の方向を変えなくてもOK。
自然な流れで、新しい糸を次の目からそのまま編み始めれば大丈夫です。
毛糸のつなぎ方|手順解説(糸端が右にある場合)
✅ 基本の流れ
- 古い糸を10〜15cmほど残してカット
→ 編み地にしっかり通せる長さを確保しましょう。 - 次の目に新しい糸をのせて、そのまま引き出す(新しい糸を編み針にかける)
→ 裏側に糸端がある状態で、次の目を編み始めてOKです。 - 数目は、新旧の糸端を一緒に編み込むと◎
→ この処理で、結ばなくても固定できます。
📹関連動画
糸端が右にあるときの毛糸のつなぎ方🧶
動画で見たい方はこちらをチェック👇
自然に仕上げるためのポイント
- つなぐ位置は段の途中よりも段の切れ目や隠れる場所がおすすめ
- 糸を結ばず、数目一緒に編み込む方法が自然で美しい
- 糸端をきちんと処理すれば、ほどける心配はありません
かぎ針編み 糸端の処理方法|とじ針なしでもOK
🔸とじ針がある場合
編み地の裏側に、ジグザグに3〜4cm通してカット。
🔸とじ針がない場合
古い糸と新しい糸の端を、2~3目分一緒に編み込むだけでも十分です。
毛糸のつなぎ方Q&A|初心者さんの疑問にお答えします
Q. 糸端が右側でつなぐとき、向きを変えるべき?
→ 向きを変えず、そのまま進めてOKです。自然な流れで新しい糸を入れてください。
Q. 糸端が表に出るのが気になります…
→ 表に出る前に、数目の中に編み込めばほとんど目立ちません。
気になる場合は、あとでとじ針で裏に移動させるのも◎
まとめ|糸端の向きに左右されず、落ち着いて対処を
毛糸のつなぎ方は、慣れれば自然と身につく基本テクニック。
糸端が右側にあるときも、手順を知っておけば安心です。
動画も活用して、ぜひあなたの作品づくりに活かしてみてください🧶
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